2005-01-01から1年間の記事一覧

野ブタ。をプロデュース 第10話

※2005年に別のブログで書いたものを再掲しています。 ううむ。やはり実質的には9話が最終回だったんだろうな。最初にオンエアで見たときは、この10話はなくても良かったんじゃないかとさえ思ってしまった。ビデオで見返したらまた感想が変わったけどさ。ちょ…

野ブタ。をプロデュース 第9話

9話のタイトルが「別れても友達」だと知って、リアルタイムで見るのがなんとなく怖かったので、わざわざ30分くらいずらして追っかけ再生で観たヘタレな私です。しかも冒頭のモノローグで修二が「道を間違えた」なんて言うから、もうその先観るのやめようかと…

野ブタ。をプロデュース 第8話

※2005年に別のブログで書いたものを再掲しています。 前回の7話が「最も切ない話」だとすれば、今回は「最も心が震えた話」とでもいおうか。くす玉が転げ落ちるシーン(つまり、かなり最初のほう)からずっと動悸がしてて、震えが止まらないような感覚で見て…

野ブタ。をプロデュース 第7話

※2005年に別のブログで書いたものを再掲しています。 うわあ、なんか見るの辛くなってきたよー。今までで一番切ない回だったなあ。 前半は先生たちの宝くじ騒動や彰の「結婚したい」発言、修二父の“ダダこね”なんかがあって笑えたけど、後半は辛かった。もち…

野ブタ。をプロデュース 第6話

※2005年に別のブログで書いたものを再掲しています。 プロデュース作戦的には「グッズを売って野ブタ。の人気を上げよう」というシンプルな話だったんだけど、そこにお金の力(の怖さ)を絡めて「物事には表裏がある」ということを描いてみたり、また、修二…

野ブタ。をプロデュース 第5話

“ほんとおじさん”に追いかけられてから「野ブタが好き」だと気がついてしまった彰が可笑しいやらカワイイやら。シッタカ(若葉竜也)が信子のことを好きだと知って動揺しまくったり、デートの練習中、修二が信子に触れようとすると嫉妬したり、心配でデート…

野ブタ。をプロデュース 第4話

なんだか、回を追うごとに彰の株が上がってきましたよ!(私の中で) 最初はただ気持ち悪いヤツにしか見えなかったけど、なかなかいいことを言うし、毎回野ブタ人気者作戦を提案してくるし、プロデュース手帳を用意したり、修二よりよっぽどプロデューサーら…

野ブタ。をプロデュース 第3話

“誰にでもいい顔をする修二”の集大成みたいな回だったな。 あちこちから頼みごとをされて、どれも引き受けて、上手く立ち回って。一見世渡り上手のように見えるけど、こんなこと続けてたら何1つ残らなくて結局は損するだけのような気がする。 修二の弟が作文…

野ブタ。をプロデュース 第2話

※2005年に別のブログで書いたものを再掲しています。 制服に落書きされるという、普通だったら最悪のいじめを逆手に取ったプロデュースがおもしろかった。ホントに考え方次第で人や物の見方なんて180度変わるんだといういい例だな。 最初のオシャレ私服作戦…

野ブタ。をプロデュース 第1話

※2005年に別のブログで書いたものを再掲しています。 主役のジャニーズ2人に興味がなかったのでスルーするつもりだったのに、脚本が「すいか」の木皿泉だと知って俄然興味がわいてしまった。 案の定ゆるーい滑り出しだったけど、亀梨和也が意外と良かったし…

タイガー&ドラゴン「子は鎹」

いやー、良かった良かった。虎児が落語に戻ってきたし、竜二はどん兵衛を襲名するし、大団円だ!「子は鎹」の基本スジそのままに、大してひねりもなかったのは意外といえば意外だけど、最後が直球勝負というのはいかにも「タイガー&ドラゴン」らしいかも。 …

タイガー&ドラゴン「品川心中」

ううむ。なんと言っていいのやら。 言葉が見つからない(by竜二) まさか虎児が捕まるとは思わなかった。うっかりテレビ雑誌であらすじを読んでしまったので、虎児がどこかへ行ってしまうらしいことは知っていたんだけど、刑務所だったとは〜(ってことだよ…

タイガー&ドラゴン「粗忽長屋」

なんだろう、今回はかなり毒が強かったというか、まさかの人死にが出てしまったのでビックリした。いつも通り笑うところもたくさんあったけど、すっきり爽快という感じでもなく、なんか後味が悪い気がした。 前回ぐらいからヤクザ界の話がメインになってきて…

タイガー&ドラゴン「出来心」

今回は久しぶりに「予習」なしでの視聴(読む時間がなかった)。でも全然問題なかった。「出来心」をキーワードにして、元ネタの噺に沿ったストーリー展開をしていたし、サゲもしっかり描いていたので、意味が分からないということはなかった。しかもサゲが…

タイガー&ドラゴン「猫の皿」

ついに、竜二が落語をやめた理由が明らかに。「三枚起請」でなんとなく語られていたけど、小竜(=竜二)の真打昇進で「文句が出たりイジメられたりした」のって、こういうことだったのか。陰湿だ。たしかに伝統芸能の世界ではあり得そうなエピソードだなあ…

交渉人 真下正義

正直、観る前はそんなに期待していなかったんですが・・・あの完成度の高さには驚きました。個人的には、少なくとも「踊る2」より映画としての完成度は高いんじゃないかと思ったくらい。やっぱり観て良かったです。 青島などのレギュラーメンバーがほとんど…

タイガー&ドラゴン「明烏」

今回は下ネタ全開だったなあ。元が吉原ネタなので、まあそうなってもおかしくはないけど、サダヲのはじけっぷりがすごくてビックリしちゃったよ。 「明烏」の若旦那がどん吉になっていたわけだけど、堅くて女っ気がない理由をマザコンと姉3人のせいにしたの…

タイガー&ドラゴン「厩火事」

意外。そう来たか!と、何もかも新鮮に感じた回だった。今まで笑わせるだけで突っ走ってきたけど、ここで泣かせる話をもってきて一度リセットしたように思えた。 でも、この連ドラ全体の流れの中では意外な方向になっていたけど、ストーリーは直球も直球、め…

タイガー&ドラゴン「権助提灯」

予想が外れた!先週の予告で「昭和のタイガー&ドラゴン」っていってるのを見て、今回のオープニングは組長(鶴瓶)に違いないと思っていたのに。辰夫だったか!思わず、イボリーって叫びそうになっちゃったよ。 でも、小百合ちゃんと小春が知り合いだったと…

タイガー&ドラゴン「茶の湯」

もしかしたら、元ネタを知らない人には分かりにくかったんじゃないか?と心配になってしまった第3話。私は「落語百選 秋」で読んでおいたから良かったけど。 今回は、オリジナルの噺の最後は高座や劇中劇でも明確には描かれず、オチが理解できないと言う虎…

タイガー&ドラゴン「饅頭怖い」

正月スペシャルのときから見え隠れしていた、どん太の内面がクローズアップされて、さらに連ドラらしい展開になってきた。 ちなみに今回の噺「饅頭怖い」は事前に「落語百選 春」で読んでおいたから、ネタの仕込みはバッチリよ!予習が必要なドラマなんてそ…

タイガー&ドラゴン「芝浜」

待ちに待った「タイガー&ドラゴン」の連ドラがついに始まった! 第一話の噺は「芝浜」。しかし本当の第一話は正月のスペシャル版なので、そのときの内容をどういう風に見せるのかと思ったら・・・なるほど、大体のあらすじは高座で小虎=虎児(長瀬)にしゃ…

お正月単発ドラマ「タイガー&ドラゴン」

「タイガー&ドラゴン」 (2005/1/9放送、TBS) おもしろかった!やっぱりクドカンドラマは期待を裏切らないよ〜。 口下手で悩んでいるヤクザが、借金の取り立て相手である落語家の噺に感動して弟子入りする、という粗筋だけですでにおもしろそうな雰囲気な…