時効警察 第1話

「時効の事件には、おいしいご飯の湯気が似合うと言っても過言では無いのだ」

サブタイトル長いよ!由紀さおりのナレーション聞いたときは、まさかコレがタイトルとは思わなかった。公式ページ見たら本当にそう書いてあってビックリ。

それはさておき。なんだこのドラマ、面白いぞ!独特の間といい、全て小ネタのような台詞といい、不思議な雰囲気が気に入った。金曜の夜に見るにはピッタリじゃないですか。

何より、オダジョが凄くいい。しかもメガネ男子だよ!ふわふわパーマの髪型とも合ってるし、私服姿もなんだかおっしゃれ~。ラストで真犯人に事件の真相を推理してみせるとき、メガネを外したりかけたりするのは定番になるんでしょうか。きっとメガネ萌えにはたまらないに違いない。

事前情報あまりチェックしてなかったので、こういうスタイルだって知らなかったんだけど、うわー、見て良かった!麻生久美子の私服姿も可愛かった。今まで麻生久美子ってそんなに好きじゃなかったんだけど、この“三日月くん”はとてもいい感じですよ。霧山くん(オダジョ)の部屋のインテリアも良かった。

さて、以下はさっそく小ネタ拾い。

  • いきなり登場する全裸の泥棒!しかも女!
  • 不要になった捜査資料を処分するのに使っているのが手動シュレッダー!
  • オダジョの上司(時効管理課長?)が岩松了さんだよ。「マンハッタンラブストーリー」の忍君のお母さんを思い出すなあ。
  • 霧山(オダジョ)の同期で豊原さんが出演してるとは!「電車男」に続き、いいキャラだー。トレンチコート似合うなあ。役名が十文字疾風ってのがまたツボ。霧山のヒントで解決した事件を、さも自分の手柄かのように自慢するのは定番になるのかな?
  • 金ダライに洗剤とドライアイスを入れて、ぶくぶく泡立つのを見ている霧山。ってこれ一体なんの意味があったの?
  • メガネネタ3連発!「日曜日にメガネかけるってのはどうかなあ。イギリス人じゃないんだから」「日曜日にメガネをかけると、イギリス人っぽいの?」「イギリス人っぽいねえ」「普段はメガネ使うんですが、日曜日ぐらいはねえ。イギリス人じゃないんだから」
  • オダジョが訪ねたお巡りさん(笹野高史)の台詞がもう可笑しくって。「お嬢さん、私の口臭いですか?」「あ。はあ。・・・いえ」「いや、臭いんですよー。昨日うっかり大量のにんにく食べましてねえ。さっきから若いお嬢さん前にして気にしてたんですよ。ニオイませんか?」「おい、ちょっと、口が臭いから、出てくる」「別に自転車はいらんのですがね。駐在所のお巡りさんは自転車を転がしてないとね、カッコがつかんのですよ」「ああー、なるほど」「いやー、捜査本部の指示に従わず、こだわったおかげで、今じゃ口の臭いおまわりさんです」
  • 「どっちがいい?」と言って霧山が差し出した缶は「甘酒」と「しるこ」「なんでこの2種類なの?」 まったくだ。でも寒いからおいしいかも。
  • 「あの人嘘ついてるなあ」「なんで分かるの?」「話してる途中で髪形変わったからさ」わはは確かに!話の途中で東ちづる(容疑者)の髪型が変わってたよ!
  • その後試しに辛いカレー食べてみて、本当に髪型が変わった三日月くんと霧山くん。
  • 那須の茄子!
  • 「若いでしょう、15年前の私ですよ」と言っておまわりさんが差し出した写真。今と全然変わってないよー!オダジョのリアクションが笑える。
  • 「こんなご時勢に、景気のいい話だ!」管理人さんの顔芸が凄かったー。
  • 全裸空き巣はなぜ全裸なのか。「裸で逃げると、目撃者は犯人が裸だってことは覚えてるけど、顔は覚えてないんですよ」と十文字。なるほどー!「子供に聞いてみれば?子供は、裸に興味ないから、顔覚えてるかも」と言う霧山。これまたなるほど。
  • 「長く生きてる人には勝てませんよ」というサネイエ(江口のりこ)の言いっぷりと、その後の間が可笑しかった。
  • お約束のように現れた上司・熊本さん。「ありがとう。ありがとう。ギリギリだったよ」「三日月くん、霧山くん、私がここでう○こしたことは言うなよ」やりたい放題だなー。爆笑!
  • 友達から「おっさん」と呼ばれている士郎くんのオヤジギャグ!「お母さんのこと、よろしくお願い島津藩」「分かり間下このみ
  • 「この時効事件の捜査は、すべて犯人のみなさんの善意に支えられています」「犯人の方の善意の自白が必要なのです」善意って!
  • 「この件は誰にも言いません」カード。妙にちゃっちくて笑った。