7月クールのドラマとアニメ

アナログ放送終了に備えてHDDレコーダーも地デジ対応して新しくしたら、新番組を総録画する機能があったおかげでドラマ・アニメの初回をもれなく捕捉できたので、今クールはやたらと見ております。というわけで、すでに積録したまま見ていないものもあるけど、以下は今クールの視聴番組。


鈴木先生」は4月クールにテレ東で放送したものを7月からBSで放送してるんだけど、いやあ面白い!クールずれてるけど私的に今期No.1かもしれないわー。第1話で今どきの中学生の性の話にビックリして、しかもそれに立ち向かう鈴木先生の問題処理能力の高さにも心をわし掴みにされました!鈴木先生を演じる長谷川博己のビジュアルもステキです。あんなにメガネの似合う人はいないんじゃないか。てか逆に言うと、メガネしてない素顔は正直ちょっと微妙っていうほどメガネが似合ってる…(褒めてるのかけなしていのか)

「勇者ヨシヒコ」はもう期待通りというかなんというか。ある意味、今期No.1かもしれない(鈴木先生以外で)。佐藤二朗ムロツヨシをキャスティングした時点でもう勝ったも同然という気が。もちろん、あくまで真面目な(でも実はスケベなのが判明した)青年ヨシヒコを大真面目に演じる山田孝之あってのドラマだけど。毎回バカバカしくて可笑しくて癒される!

うさぎドロップ」は、働きながら子育てする身としてはとても興味深く見てしまう。独身男が祖父の隠し子(6歳女児)を引き取って育てるなんて現実にはありえないだろうけど、ダイキチが部署を異動してまで子供優先で生きていく姿には、色々と考えさせられる。

絶対零度」は特に見る予定なかったんだけど、桐谷健太がデキる上司役という評判を聞いて見てみたら、私の知る限り一番カッコイイ桐谷健太が見られたので、そのまま視聴続行。桐谷健太っていったら、今までチビTとかポストイット高山とか、良くてせいぜい佐分利先生くらいだったから、役によってこんなに印象が変わるのか、さすが役者!と思った。上戸彩演じる桜木のできない子っぷりに軽くイライラするけど、桐谷健太の格好良さで相殺される。あと、他のキャスティングも結構豪華だし、組織捜査という設定でメイン以外のキャストがうまく機能している点も面白い。

「それでも、生きていく」は初回から積録しつつ、レビューだけ読んでいる状態。大竹しのぶ瑛太など出演者の演技が素晴らしいという評価をあちこちから聞くので、これは見ないと!とは思っているけど…。どこかで時間とらないと〜。

「陽はまた昇る」は、今期やたら多いイケメンドラマよりはよっぽど面白いとは思うけど、警察学校の話でありつつ、佐藤浩市演じる教官やその周囲の話も描かれているのは、ちょっと詰め込みすぎな感も。どうまとめるつもりなんだろう?三浦春馬はこのドラマで初めていいと思った。月9は見てなかったけど、「14歳の母」とか「ごくせん」とかしか知らないので、何かこういまひとつな役ばっかりだった印象なので。池松壮亮は、「Q10」の時はとても心臓病の子には見えないくらい健康な体つきしていたから、今回はピッタリな役だなー。