コード・ブルー 2ndシーズン #1〜#6

なんだかこの2ndシーズンは切ない話が多い気がする!1stはこんなに泣けるドラマではなかったような。もっとも、1stはもはや詳細覚えていないし、黒田先生の「その通りだ!」しか印象に残っていないせいかもしれないけど。

とにかく患者がよく死ぬ。奇跡が起きない。助かっても重大な障害が残るとか、生まれた子をちゃんと育てられるのか心配な状況だとか、厳しい現実が残る。多少の希望は見せつつも、「危険に陥ったけど、最後は助かっちゃうんでしょ?」的な甘さがない。だもんで、子供がらみの話が多いのは反則だろ〜と思いつつ、つい泣けてしまう。

一番泣いたのは、冴島の恋人の田沢悟史が亡くなる話だった。両親が、自慢の息子だったと話し合うシーンがもう。泣くなった悟史自身は大人だけど、子供を亡くす親目線で見てしまった。

一番驚いたのは濱田岳演じる学生があっけなく亡くなってしまう展開。あれにはえええ!と思ってしまった。二股かけてた彼女は、一生後悔するだろうな〜。本命の彼も自分も助かったけど素直に喜べないだろうし、結局別れそうな気がする。

あと、脳腫瘍の手術で記憶を無くした夫が、結婚前と同じように奥さんにプロポーズするのも泣けた。

毎回冒頭で語られるモノローグが、その回のテーマになっているのが面白い。6話は「嘘」をキーワードにして、藍沢親子や白石親子、患者母子のエピソードが展開していた。あと「母子」つながりで、藍沢母の死の真相が分かったり、脳死になったツバサくん母子の話も。

ツバサくんの件は、緋山の行為が問題になりそうだなあ。訴訟になってしまうんだろうか?橘先生と三井先生の会話で、緋山は三井先生に似ている、というような話があったのは伏線か?三井先生も確か1stで医療訴訟を抱えていたので。さて緋山はどう乗り越えるのか。

藍沢母は子育てが苦痛で自殺したということなのかな?ドラマ中で読み上げられた文面だけではイマイチわからなかったな。それとも手紙にはもっと詳しく書かれていたのか。この件も藍沢の医者としての成長につながるのか、単にドラマを盛り上げるための要素なのか、気になるところ。できれば前者だと良いんですが…。

今後の展開がいろいろ気になる!