BOSS #11（最終回）

なんだー、野立は犯人じゃなかった！良かった〜。チャラ男な竹野内がかなり気に入っていたので、ほっとした！これで続編も作れるし。あんな立派な（？）野立会のチケットを作っておきながら、テロリストと手を組んで逃走するようなことするかな？と引っかかっていたので、実は潜入捜査？とも思っていたけど、本当に警視総監を撃っちゃうし、絵里子には撃たれちゃうしで、どっちに転ぶのか全然分からなかった。

で結局は屋田参事官が黒幕だったわけだが。相島さん、悪役と見せかけて実は意外に正義の人だったのか？と思ったらやっぱり見たままの悪役でした。わはは。野立も警視総監もピンピンしてるのを見て、本気で驚いてた屋田参事官に笑った。

最初から芝居だったことが分かって、第1話で「芝居ぐらいできなくちゃ」と言っていたことを思い出した。そしてその台詞が出たときの犯人・野垣を再登場させたことでも、うまく最初につなげたなあと思った。あのときも屋田さんは絵里子に騙されてたしね。

岩井の「本命・野立　愛人・片桐　アバンチュール・花形」とか、やまむーが今回はカバンじゃなくて紐のほうを忘れて行ったのとか、絵里子が恋人ヒロシの弟に紹介した弁護士が「離婚弁護士」の野宮貴子だったこととか、「お疲れサマンサタバサ」とか、小ネタも面白かった。

しかし反町はずいぶん久しぶりに見たけど、かっこいいなあ。テロリストとは思えないシャツの着こなしだなとか、スタイルいいなとか、どうでもいいことに見とれてしまった。彼が「また会おう」的なことを言っていたし、これはやはり続編を意識しているのか？

とりあえず絵里子がどこへ行っちゃったのかが気になるところ。あの対策室のボスの座は一体どうなったんだろう。最近は映画で続編作ることがよくあるけど、テレビ番組で作ってほしいなあ。