今年見たドラマのベスト3
今年はドラマレビュー用の別館(当ブログ)を作ったこともあって、割りとよくテレビドラマを見た1年だった。そこで今年の締めとして、私的ベスト3を考えてみた。
順位は甲乙つけがたいけど、やっぱりオリジナル脚本であれだけ面白い大人のドラマを作った「結婚できない男」が1番だったかなと。最近再放送をやっていることに気がついたときにはすでに8話くらいだったので、またしても1話を見逃してしまって悔しい。DVD出たら見ようかな。
で、「のだめ」と「時効警察」は、オリジナル脚本ということでいうと「時効警察」のほうが勝っているのかもしれないけど、漫画のドラマ化としてはあり得ないくらい原作に忠実にしつつストーリーのアレンジや配分も上手くて、演出も役者も素晴らしかった「のだめ」のほうがやっぱり上かなと。「時効警察」は全て小ネタだらけでちょっと地味だったし、脚本や演出によってバラつきがあったしね。
ちなみに4位は間違いなく「吾輩は主婦である」なのだけど、5位に当たるものがなくてベスト5を作れなかったので、泣く泣く選外ということに。
以下は今年見た連続ドラマの一覧。
- 功名が辻(1月〜12月)
- 出雲の阿国 (1月)
- 時効警察(1月〜3月)
- 神はサイコロを振らない(1月〜3月)
- 白夜行(1月〜3月)
- アンフェア(1月〜3月)
- ギャルサー(4月〜6月)
- クロサギ(4月〜6月)
- 弁護士のくず(4月〜6月)
- 富豪刑事デラックス(4月〜6月)
- 吾輩は主婦である(5月〜7月)
- 結婚できない男(7月〜9月)
- 下北サンデーズ(7月〜9月)
- のだめカンタービレ(10月〜12月)
- 14才の母(10月〜12月)
- 嫌われ松子の一生(10月〜12月)
振り返ると、今年の前半はずいぶんたくさん見ていたことがよく分かる。「吾輩は主婦である」なんか毎日レビューしてたくらいだし。おかげで後半は息切れしてしまった。
しかしまあ、まともにレビューしようと思ったらやはり1クール1ドラマが限界だと思う。来年1月期は、「ヒミツの花園」「ハケンの品格」「きらきら研修医」「拝啓、父上様」あたりが面白そうだけど、どうなりますことやら。