吾輩は主婦である #34

みどりの父に「娘さんを僕にください」って言ったばかりなのに、たかし浮気かよ!いや、浮気というより恋か。ていうか、斉藤由貴、二役!?ワガハイになっちゃったみどりを演じるだけでなく、美乃梨という名のみどりそっくりさん役を演じるなんて、あーややこしい。まさかこんな展開になるとは思わなかった。

自分より美乃梨のほうが、たかしの妻や子供たちの母親にふさわしいと思ったワガハイは、「たかしと夫婦になってくれ」と美乃梨に申し出る。まんざらでもない美乃梨は、だけど一度結婚に失敗しているから怖いと言う。美乃梨の案で、たかしの気持ちを確かめるべくジャンバルジャンでたかしを待つ二人。たかし君が店に入ったら二人が並んでて笑った。そりゃ驚くって。続きが気になる!

でもさー、ちよこの台詞にもあったけど、結局たかしが見ているのは「みどりちゃん」なわけでしょう。いくら顔も中身もそっくりとはいえ別人の美乃梨と再婚したって、いいわけないって。ワガハイ自身に「みどりに戻りたい」と思わせるための伏線なのかな?

  • 「二言目には寝ろ寝ろって、この寝たきり郵便局員め」
  • たかしが美乃梨を初めて見かけるシーン、外ロケって珍しいね。
  • なぜか矢名家で夕食食べてる小松と朝野。
  • 「たかしぃ、まゆみのセカンドラブが始まったわよ」って、五十嵐くんはどうなった?
  • 「ちょっと小松、食事中やめてよ」「え、呼び捨て?」「朝野さん、おかわりは?」小松は呼び捨て、朝野は「さん」付けするまゆみ。
  • 色っぽい声を出してみるワガハイに失笑。「なにやってんだ、恥ずかしー」って本田さんモノローグにウケた。
  • 「どう思う?」「あんたもうすうす感ずいてるだろうが、女だね」「あるいは、EDですね」「女?」「そりゃそうさ。夫が妻に感心を示さなくなったら、十中八九浮気だと思ったほうがいい」「か、EDですね」「悔しくないのかい?」「悔しい。妻がいながら外に愛人を作るなんて、男冥利に尽きる。吾輩もあやかりたい」「あやかってる場合じゃないよ、あんた。気をつけな。ただの火遊びで終わればいいけどね」「か、EDですね」ひろしのED説は徹底的にスルー。やすこのサスペンス調な表情が笑える。
  • ぼんやりしているたかし。「たかしくん。たかしくーん。高見沢くん」「はい」「キミ、高見沢じゃないだろう」
  • 自分にないものをリストアップして悩むワガハイ。その苦しさは、ちよこ曰く「女の嫉妬よ!」
  • 「たかし、あんた母さんに隠してることない?」「直球勝負か」「・・・ないけど」「そう。そんならいいけど」「よくないだろう、オイ!赤パジャマ動揺してるじゃないか。難しい。一家団欒とは、帝国大学を主席で卒業するより困難を極める」
  • 「ロックン・ルージュ」を歌いながら自転車こいでるたかしの後ろを、凄い速さで歩いて付いて行くちよこ!と、その後ろをハアハアいいながら付いて行くやすこ。
  • 郵便配達は二度ベルを鳴らす
  • 「郵便配達は、隣のベルも鳴らす。郵便配達は、隣に住んでるハゲと世間話をする」
  • 「なんてこった。ドーベルマン。いや、ドッペルゲンガーだ」みどりにそっくりな美乃梨を見て驚くちよことやすこ。あっさり見つかってるし!
  • よく見たら、ちよこの部屋のヤン様ポスターが変わってないか?模様替え?夏だしね。
  • たかしが白状しているとき、何度もふすまを開けるワガハイと、すぐ閉めるちよこ・やすこに爆笑!わりと深刻な場面なのに。コントか!最後は指はさんでるし。
  • 「そりゃもちろん、一番大事なのはみどりちゃんだし、まゆみだし、じゅんだし、家族だし。でも、みどりちゃん半分違う人じゃない。漱石じゃない。戻る気配もないし。そんなときに彼女が現れたんだよ。恋しちゃうさそりゃ。恋したっていいじゃない」「渡辺美里だね」
  • 「顔も中身もそっくりな人が現れて、それでもワガハイが好きだって言いたいし、言えればカッコイイと思うけど。無理して言っても嘘になるし」「要するにあれね。私がペ・ヤングンを好きっていうのと、おんなじレベルね」「全然違うよ。近所だし」「おんなじよ。結局その、みのりって女に、みどりさんの面影を追い求めてるわけでしょ?私がヤン様にお父さんの面影を求めるように」「そうだったの?」そうだったのか。
  • 「て、てじなーにゃ?」