吾輩は主婦である #32

なんか、ちょっと泣けてしまったよ。名台詞のオンパレードなんだもの!それでも、間あいだにギャグが挟まってるから笑えるけど。

矢名家を出てフランスへ行くことになったワガハイ。もはや止める資格はないと言って泣くたかし君と、たかしを叱ったり「みどり」に感謝の言葉を述べたりするちよこが切なかった。

たかしもちよこもすっかり諦めモードで頼りにならないからと、子供パワーでワガハイ引き止め作戦に出るまゆみとじゅん。でも、まゆみの切り札って、それちっとも子供らしくないから!「いつからだ!?」「どうして早く言わないのよ!」さすがのワガハイも、たかしもちよこもマジになっちゃって笑った。

さらに近所の人々や、昨日まで引き止めるそぶりも見せなかった小松と朝野もやって来て、引き止め合戦。笑えるやら泣けるやら。

結局フランスへは行かないと宣言したワガハイ、その理由は何?みどり母の手紙に何が書いてあったの?続きが気になる〜。引っ張るなあ。

  • 「愛なんて、一方通行じゃ意味ないよ」
  • 「なにかっこつけてんのよ!嘘泣きでも裸踊りでもして、引き止めないでどうすんのよ!こんないい嫁、どこにもいないわよ!世界中探したっていないのよ!」「わかってるよ!言われなくたって、そんなことわかってるよ!」
  • 玄関で塩をまきながらわめくちよこ。「おばちゃんもういいよ。わかったわかった。いい」と言いながら、やすこが抱きかかえるところに泣けた。
  • 「ん。うまい!これはもはや、舌に対する暴力だ」海老(ロブスター?)にがっつくワガハイ。この人は、何食ってもうまいと思うのな。
  • 「15年前。あの古本屋で、あの男が土下座して、結婚させてくれって。日本を発つ日にだぞ。反則だよ!そんなドラマチックなことされたら、誰だってOKするじゃないか!お前だって、幸せになりますって言ったんだ。それがどうだ。連れて帰ってくれだと?せいせいするだと?ふざけるな!なあみどり、人生ってのは、ドラマみたいにいかないんだよ」
  • 自分の中にもう1つの人格が現れたのかと焦るワガハイ。と思ったら、後ろでやすこが喋ってるだけだった!「フランスベッドでフランスパンにフランスフルトはさんでかじってんのがお似合いさ!」意味不明〜。
  • なんでフリーズドライの味噌汁!?
  • 「そして僕は、先生の日本での作家活動をバックアップしつつ、自分の作品を書くつもりです」「それは、是非うちで」「それはまあ、追い追い」「んーいじわる〜」「好きにやってろ!」小松と朝野のコンビもいい感じになってきたな〜。
  • 「軽い!どいつもこいつも軽すぎる。ちょっと裏山にしいたけ取りに行くのとはわけが違うぞ。フランスだぞ。明治の海外旅行といえば、それは生死をかけた大航海だった」
  • 最後の晩餐は干物とみりん干しときんぴら。「全部茶色だ!」やすこにダメ出しされまくる。
  • やすこがくれたお守りはなまはげ!「あいつ、気づいてたのか」
  • 「今まで本当にありがとう。こんなへそまがりと結婚して。そのうえかわいい孫を2人も生んでくれて。大事に大事に育ててくれて。ほんっと感謝してます。グランプリです。もう、嫁1グランプリです」
  • 「私は今まであなたをことあるごとに、嫁、嫁と呼んできました。なぜだかわかる?娘と呼んだら、あなたのご両親に申し訳がないからです。娘と嫁は違う。いくら打ち解けても嫁は他人なんです。この15年。私は他人のあなたに、いい思いをさせてもらいました。おつりがくるくらいです」
  • ワガハイが見たフランスの夢に爆笑!フランス語になってるだけで、いつもの風景じゃないか!