吾輩は主婦である #11
またワガハイ*1に戻ってしまったみどり。でも喜ぶ子供たちを見ていたら言い出せなくなって、そのままみどりのふりをし続けるハメに。またしても「みどりのふりをする漱石を演じる斉藤由貴」というややこしい状況が笑える。
みどりの正体を暴こうと、商店街の句会を開催すると言ってみどり(ていうかワガハイ)を誘い出すやすこ。そうとは知らず、句会と聞いてやる気まんまんで出かけていくワガハイ。が、そこは風流とはほど遠い、悪の巣窟みたいな「ふきでもの」だった。会話のすべてを五七五で行い、できなかったら酒を飲むという意味不明なルールのもと、がんがん飲まされてしまう。大映ドラマの不良のたまり場のようなワルい雰囲気を醸し出しているやすこたちと、なんだかんだと五七五で成立している会話が可笑しくって、もう。
酔ってふらふらになったワガハイ、ついに「吾輩は夏目漱石だー!」って言っちゃったよオイ。たかし君が飛び込んできたけど、どうなるの!?
しかし、みどりがワガハイに戻ってるってどこで気がつくんだろうと思ったら、お札だったか!てっきり、たかし君がニャンニャンしようと迫ってきたとき気がつくのかと思った。
- 子供たちに歌ってとせがまれて「ええい、ままよ!」と歌ったのはなんと軍歌!わはははは!なのに、歌上手とか言われちゃって誰も気がついてくれない。気がつけよ!
- 「嫁なのに歌姫、歌嫁!」
- 「軍歌だぞ、主婦が歌うか?」
- 「明治に帰りたい」
- みどり(漱石)に迫るたかし。ミッチーがなんだかえろくてウケたよ!
- 「母のふりはできても、妻のふりはできん」「なぜごまかす。好きなのか?この男が。この、キザな赤パジャマが」って、ワガハイの葛藤に爆笑!
- バウムクーヘンをはがして食べる矢名家の人々。
- 夏目漱石と森鴎外を間違えてるちよこ。しかしこのドラマって、元ネタになってる文学作品を知らないと笑えるものも笑えないだろうなー。
- 「ニャンニャンするつもりなんでしょ?」「ニャンニャンて」「それともチョメチョメ?」「やめてよそんな、山城新伍みたいな言い方」
- 商店街の人たちは、やすこに脅されて来ていたのでしょうか。
- 「奇遇だね ああ奇遇だね 奇遇だねえ」