吾輩は主婦である #10

前に住んでたマンションに行き、母性本能をはっきり自覚した漱石。作家の視点から見た主婦の生活を小説に書くと言い出す。タイトルは「吾輩は主婦である」。そして執筆のために「吾輩を立派な主婦に育ててほしい」と姑ちよこに頼むのだった。そうか、漱石が書こうとする小説のタイトルがそのままドラマのタイトルになっていたのか。だからナレーションも漱石本田博太郎)だったのね。いろいろ練られてるなと改めて感心したよ。

ちよこに付いて、主婦の生活をあれこれ学ぶ漱石。言葉遣いも「はい、お母様」とか、「わたくし」とか言って急に女っぽくなったが、それはみどり自身ではなくあくまで漱石。「主婦みどりを演じる漱石を演じる斉藤由貴」というややこしい状況が見られて可笑しい。

しかしちよこさん、「子供たちが学校から帰ってくるまでの8時間を有効に使う」と言ってる割にセールスマンの相手をして暇つぶししてるのは、有効な時間の使い方なんだろうか・・・。それに洗濯は午前中に済まそうよ!とかいちいちツッコミたくなった。でも買い物の値切りっぷりは凄い。

そうやって主婦になりきろうとしていた矢先、たかしとジャンバルジャンに行ってモンナシーヌの曲を聞いたら、突然本物のみどりに戻ってしまった!「お湯で戻ったみたいに」って台詞に爆笑!これって何、ミュージカル歌うとみどりに戻るという設定になるのか?でもみどりとしての記憶はその時点に戻っちゃうから、面倒なことになるな〜。

そしてみどりだったのはつかの間、やすこに話しかけられてまた漱石に戻ってしまった?

  • 吾輩は猫である」がどんな話だったかと聞かれて思い出せないちよことたかし。「思いのほか分厚いのよー」というちよこの台詞に共感。
  • 普通に「赤パジャマ」「泣き女」と呼びかけている漱石
  • 「こちらのパーティードレスなんか、お二人で着られた日にはもう、どう見ても姉妹ですよ。叶姉妹です!」「もちろんあたしが美香よね?」「あ・・・はははははは」
  • 「こんなもんでいいだろ」
  • 「猫が、猫かぶりやがって」
  • 「図々しさも極めれば才能だな」
  • 漱石とちよこが惣菜屋で買い物してる後ろで、七輪で魚やいてるやすこ夫婦!
  • でた!スナックふきでもの!
  • 「今から呼び出しかけようぜ、やすこ!」「落ち着いてよ!そんな大映ドラマのムード出されても乗んないよ、あたしは!」爆笑〜。
  • 「ねえ吾輩」「吾輩ではない、お母さんと呼びなさい」「なあ赤パジャマ」「たかし君と呼びなさい」
  • 「フラワーオレンジメント」
  • ジャンバルジャンに行ったら、いきなり歌ってるゆきおとつぼみ。わはは、爆笑〜!川平さんのミュージカルシーンの破壊力は相変わらずだな!
  • つぼみの髪型が変わってるけど、ヅラですか?
  • 出た、モンナシーヌ!何度聞いても歌詞が笑える。