吾輩は主婦である #9

じゅんが作文を読まなかったのは、漱石が赤入れ(黒だけど)をしていたせいだった。家族に明治生まれの方はいますか、という担任の質問に爆笑。みどり(漱石だけど)の仕業と分かり、「明治生まれなんですか?」と聞く担任にまた爆笑。

作文騒動をきっかけに、自分の中に母性本能が芽生えたことに気が付き戸惑う漱石斉藤由貴のリアクションがいいねえ。携帯やビデオに驚く姿もいちいち面白い。

みどりの様子がおかしいことに気がついたやすこ。多重人格という推理はなかなか鋭い。でも、「猫なのよ!」はなんか間違ってるよー。矢名家を覗くやすこ夫婦の会話がいちいちウケる。夫役のレッド吉田がいい味出してる。

  • 「女の勘をなめんじゃないわよ。紀子さまご懐妊だってあたしバッチリ当てたじゃん」「うん、あれはビックリした。やっちゃんスゴイ!」
  • 「金輪際ダブルよ。金輪際でサンドイッチされたのよ。冗談じゃないっつの!」
  • 「あたしの推理はこうよ。あの女、エド・サリバンだね。・・・あ間違えた。ビリー・ミリガンだね」「なにそれ?」「多重人格よ」
  • 「鈴つけてたのよ首に。あたし知らないけど流行ってるのかな?と思ってさ。流行ってるわけないよ!猫かよ!」
  • 「猫なのよ。猫の人格。え、猫格?とにかく、猫と人間のビリー・ミリガンなのよ!」「こわいねー」「ほんっとうに分かったの!?」
  • 携帯のギャル文字の夢を見てうなされる漱石みどり。「こんな夢を見た」って夢十夜かよ!爆笑!