クロサギ #3

いつも思うんだけど、「世の中には・・・」という冒頭のナレーションを聞くと「フェアなことなんて何もない。目には目を。復讐には復讐を。アンフェアにはアンフェアを」と続けたくなってしまう。

さて今回、詐欺のエピソードは今までで一番面白かったな。マチャアキの詐欺師ぶりがハマってて良かった。マチャアキ・・・じゃなくて清水の手口をそのままマネして騙すオチは爽快。お互い黒崎に騙された相馬と清水がかみ合わない会話してて笑った。そして山P早く逃げないと!とか思ってちょっとハラハラしてしまった。ちなみに相馬がチビT(桐谷健太)だったのもウケた〜。

黒崎の過去を知った氷柱は、予想通り様子が変わってきたわけですが・・・。正論ばかり訴えるウザさはなくなってきたけど、なんか違う意味で鬱陶しいなあ。詐欺がテーマなのに、氷柱と黒崎が絡むシーンになると妙に青春ものっぽくなってしまうせいか?そもそも黒崎と氷柱を絡ませるというストーリーに無理があるような気がするんだけど。ゆかりと黒崎の場合は、黒崎が適当にあしらってて軽い感じがするからまだ良い。氷柱もこの程度の関わり方で十分なんでないかと思ってしまう。

しかもいつもアパートの前で話してますけど、アパート中に丸聞こえじゃないのか?ボロく見えて実はものすごい防音設備があるのか?と、結構ツッコミどころ満載かも。