10月クールのドラマとアニメ

だいたい初回の放送が終わって今クールのドラマが出そろったところかな?すでに積録になってるものや、毎回は見ないかも…なものもあるけど、視聴予定のドラマとアニメです。


気がついたら前クールより多くなってた!でも「ビターシュガー」「深夜食堂」「UN-GO」は30分だし、「カーネーション」は15分だし、なんとかなるか?あと「塚原卜伝」もいちおう録画してるんだけど、堺雅人だけど、話の内容にどうも興味持てないので手付かず。年末に消化するかな〜。

この中でも「家政婦のミタ」と「妖怪人間ベム」は特に期待していなかった分、意外に面白くて思わぬ拾い物感があった。ミタなんて松嶋菜々子が出ることしか知らなかった(チェックしてなかった)のに、鈴木先生長谷川博己が出てるなんて!しかも最低な父親/夫の役という、鈴木先生とのギャップがまた面白い。そうだよ、役者はいろんな役をこなせないとねー。松嶋菜々子の役どころも凄いし、今後の展開も読めるような読めないような。こちらの想像のナナメ上をいってほしいなー。ベムはオリジナルの話をそもそも知らないので結末も知らないんだけど、どうオチをつけるんだろうか…。あと、アニメを見たことがないにしても、ベラ役の杏がハマりっぷりが見事だと思った。

11人もいる!」は逆にクドカンということで期待しすぎたのか、初回は物足りなかった気も。もちろん面白かったし子供店長と広末のやり取りには笑っちゃったけど、はじけてなかったというか。まあ、回が進むにつれ加速していきそうだけど。

南極大陸」はTBSの力の入れっぷりが凄いねー。そして「JIN」や「華麗なる一族」や「官僚たちの夏」など、かつてのこの枠のドラマを思い出させる演出があちこちに見られて既視感がいっぱい。題材は興味深いし、堺雅人が出てるので、もちろん見続けるんだけど、倉持(キムタク)活躍しすぎだろう!などとツッコミどころ満載な点も楽しめるかと。

朝ドラ「カーネーション」は今のところ文句なく面白い!「あぐり」にしても「ゲゲゲの女房」にしても、実在の人物をモデルにしたお話はあまり外さないのかも。糸子が洋裁に目覚めてファッションデザイナーになっていく様子も楽しみだけど、大正末期〜昭和初期はまだまだ和装が主流だった庶民の生活がどんどん変わっていく様子を見るのも楽しみだ。主演の尾野真千子さんがまたいい演技するんだわ。そこも見所だと思う。