ヒミツの花園 #1

なかなか面白かった。せっかく堺雅人が出るのに前クールの「役者魂!」みたいに期待外れだったらどうしようと思っていたけど、これなら大丈夫そう。

初回ということでゆっくりした展開だったし、主人公が仕事に悩んでいる冒頭から漫画家花園ゆり子担当になるまでの部分は、見る人によって評価がわかれそうな気が。私は、この前まで放送してた「働きマン」みたいでなんだか面白かったけど。そういやこっちも編集者だな。

漫画家4兄弟に出会って、特に次男に振り回される主人公・月山夏世(釈由美子)。いきなりコスプレ(?)までして頑張ってましたなー。しかし釈由美子がときどき仲間由紀恵に見えるのは気のせいか?

それにしても、次男・修の池田鉄洋が案の定濃いキャラだった。あと、少女漫画担当歴20年という編集者役の寺島進も。花柄エプロンでお茶運んでくる姿には笑ったよー。堺雅人の見せ場が思いのほか多くて喜んだものの、一番印象に残ったのは実はこの2人だった。おかげで要潤の影が薄かったような?末っ子役の本郷奏多はほぼ初めて見たけど、とても18歳の役には見えませぬ。本当はいくつだい。

しかしまあ、堺雅人要潤本郷奏多はイケメン兄弟という感じで納得だけども、次男は明らかに異質だよなあ。まあ狙ってのキャスティングだろうけど。

休刊になった雑誌の編集長(真矢みき)は、花園ゆり子と何か因縁がありそうな様子。実は昔コミック編集部だったとか?要潤と劇的な(?)出会い方をしていましたが、何か絡むんだろうか。4兄弟が女性名で漫画家やってる理由といい、気になるところだ。