朝から「魔笛」が頭を離れない

今朝めざましテレビで、ニューヨークのコーナーだったと思うけど、日本人のオペラ歌手が生中継で「魔笛」の夜の女王のアリア「Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen」を歌っているのを見た。あれは朝から凄いインパクトがある。おかげで、一日頭の中回ってた。しかもどういうわけか、パパゲーノのアリア(「Ein Mädchen oder Weibchen wünscht Papageno sich!」か「Der Vogelfänger bin ich ja」のどちらか)まで思い出してしまって、それと交互で。

でもこのオペラ歌手の方の名前も、公演する劇場の名前も忘れてしまった。このコーナー見たという同僚が、同じく「頭から離れない」と言っていたけど、名前はやっぱり忘れてしまったらしい。残念。

ちなみに、最高音の部分を歌っているときの表情はすごかった。「のだめ」ドラマ第1話で多賀谷彩子がこのアリアを歌う場面について「上原美佐の顔が怖い」という感想をたくさん見たけど、あれは演技としては正しいんじゃないかと思った。あんな高音出したら凄い表情になるって。それに、復讐の歌なので(歌詞はよく覚えてないけど)険しい表情で歌うものなのかも。