下北サンデーズ #7〜#8

若いのに落ち着いていて、ゆいかにもいろいろ教えてくれた八神くんが、子供みたいに泣き出したり、飛び降りたりするとは驚いた。でも彼の育った家庭環境を考えると、実はああいう子供っぽいところが本来の八神くんなのかもしれないとも思った。親に甘えられなかったせいで、子供らしい部分を抑えられてきたというか。

で、その自殺未遂からどう展開するんだ?と思ったら、第8話は上手いことつなげたな!ちょっと売れていい目にあったくらいであっという間に崩壊しそうになった自分たちを、人間の文明に憧れて急速に進化していく猿に例えて芝居にするとは面白い。あのお芝居、ちょっと本気で泣けてしまいましたよ。そしてその舞台を観てボロ泣きする八神くんにまたやられた。

今回は、内容濃くて面白かったなあ。赤茶毛先生がおじいちゃんの一座にいた人の娘らしいことが判明したり、「牛乳おじさん」がサンデーズの前に牛乳持って現れたり、ゆいかが演劇やってることがついに両親の知るところになったり。おじいちゃん、ちゃんと話つけてくれるって言ってたのにな〜、千葉大御一行様ってオイ!ゆいかのお母さんに教わって、皆で猿になる練習をする場面が可笑しかった。つかお母さん、猿山で猿と暮らしてたんですか!?

次はいよいよ本多劇場ですって?展開早いな!そういや本多劇場のオーナー本人が登場して笑った。しかもケラさんとの2ショット!

しかしその前にまだまだ波乱がありそうですな。ゆいかはあの芸能事務所にそのまま持ってかれてしまうんだろうか。どうでもいいが、京本政樹の髪型がちょっと変わったような気がする。さらにどうでもいいが、あの芸能事務所の渋谷さん(池田鉄洋)の顔が濃くて気になる。