功名が辻 第4話


「炎の中の抱擁」ってサブタイトルといい、なんであんなメロドラマみたいな展開なわけ?戦のさなかに秀吉も巻き込んで求婚作戦なんて、有り得ないだろ〜。のん気すぎる。敵味方に分かれた2人がどうやって夫婦になるんだろう?と思ってたんだけど、あんな強引な展開で片が付くとはビックリ。面白いといえば面白いけど、そんなところで面白くしなくてもいいよって感じ。


どうも原作を読んでいるせいか、いろいろなことが気になって仕方ない。ドラマにはドラマの表現方法というものがあるから、原作の通りやる必要はないんだけどさ。なんていうか、原作にある“駆け引きの面白さ”がまったく生かされていないのが歯がゆい。


だけど、よ〜うやく原作でのスタート地点にきたから、千代が一豊をおだてつつ出世へ導く様子もこれから見られる・・・のか?一豊がすでに秀吉の部下になってしまっている時点で、かなり不安。千代の、時勢を読む賢さをどうやって描いていくのかなあ。小袖作りのエピソードだけはなんとなく盛り込まれてるけど。