ヒミツの花園 #10

陽くんの父親は、航たちの父親が盗作していた相手だったのか〜。なるほどねえ。なんとなく、陽の父親のほうが後ろ暗い過去のある人なのかと思っていたけど逆だった。そうか、これこそが人前に出たくない真の理由だったのかと納得。ジャンルは違えど漫画家だってクリエイター。盗作がどういうことかよく分かっているし、ましてや親の盗作問題をおもしろおかしく言われるのは辛いよな。

航の取ってきた行動はいかにも家長らしい判断だと思うので、真相を知った修がなんであんなに怒るのかよく分からなかった。

それにしても、みすずがウザイ。航の才能を惜しんでの行動だということは分かるけど、結局は自分のために描いてほしいだけで、自分勝手な女だ。陽にあんなことを言ったのは、フラれた腹いせか?

でも、このみすずがこういう形で片岡家のヒミツに関わってくるとは、第1話からは想像できなかったので面白い。あのぼんやりしたボーイフレンドが、実は「ママンがフランス人だから」フランス語ペラペラだったという展開にも笑ってしまった。この2人の出てくる意味ってあるのか?とずっと思っていたけど、意外な存在感を発揮したな。

意味が分からないといえばもう1人。あの小料理屋の男は、修とみなえさんのデートにまで付いて来ていたけど、一体なんだんだろう?来週最終回なんですけど、男の正体もはっきりするんだろうなあ?

田中ちゃんと亮子さんはついにヨリを戻すか。お見合い相手の男がなんか気持ち悪くておかしかったな。亮子を奪いに来た田中ちゃんはどうみてもヤクザで、それも笑った。ヨリが戻ったら、田中ちゃんの服装も昔のハードボイルド風に戻るのかしら。

田中ちゃんが亮子にウェディングドレスを着せてやりたいと言っていたので、最終回では真矢さんのドレス姿が出てきそうな予感なんだけど、予告に映っていたのは月山のウェディングドレス姿?どういう流れなんだ。