結婚できない男 #5

どんなに仕事が忙しくても、ついつい料理や掃除をキチンとやってしまう信介。試験前の勉強中につい余計なことしてしまう学生みたいだな!私も、意味もなく床掃除とかしたクチですよ。しかし調理台はあんなに泡立てて洗うものなのか?豪快な泡立ちぶりに笑った。泡風呂ですかっての。

あれだけキレイに掃除できて、料理もそこそこできるんだったら、確かに結婚しなくても不自由しないよなあ。まあ、それは「家事をするためだけの嫁さんはいらない」のであって、「結婚できない」のとは違うけどね。家事をさせるために結婚するんだったら家政婦でも雇ったほうがマシ、っていう信介の考えは案外まっとうなのかも。

一方、仕事が忙しくてつい家事がおろそかになるというか「見ないふりして」やり過ごすタイプなのが夏美先生。どちらかといえばこっちのほうが一般的だろうけど。「家事が嫌いだと結婚するのにハンデ」とか言われてたが、家事できなくたって結婚はできるし、主婦だって忙しく働いてれば家事はおろそかになるけどねえ。これも「結婚できない」のとは違うような。

まあでも、結婚しない背景を「家事が得意でキチンとしてる男」と「キャリアはあるが家事が苦手な女」というそれぞれの側から描いていたのは面白かった。

ところで、このドラマで初めて塚本くんてカッコイイと思ったよ。初めて塚本高史を見たのはマンラブの忍くん(しかも女の子役)だったし、その後はタイ&ドラの銀次郎(チンピラファッション)だし、名探偵赤富士の如月くんは昭和初期の人だし、今回の英治が一番現代的で普通の青年なんだもの。しかし相変わらず唇赤いなあ。

  • うっかり捨ててしまった書類を探してゴミ漁りする信介を、不審な目で見るみちる。
  • 「分別してて良かった」
  • 「桑野をこきおろす会」って。
  • どうして家に人を入れないのか問われて「家の中ぐらい人間関係から開放されたいからですよ」と答える信介。「そんなに人間関係あるんですか?」という夏美のツッコミにウケた。
  • 本当に卒業アルバムを見せてもらう夏美と、「やっぱり見るのか」とつぶやく信介。
  • 家賃って、信介の自宅の家賃ってこと?そりゃボランティアだわな〜。
  • 今週の金田は女連れじゃなかった。箸休め?出番少な!
  • 「娯楽室とかないの?」「旅館じゃないですから」
  • 「何様のつもりだ」「お医者様です」
  • 「割と簡単に侵入できる」ベランダの仕切り。まあ、緊急時には突き破って避難しないといけないわけだからねえ。
  • 倒れてるのかと思ったら、寝てただけか!
  • しつこく診察しようとする夏美もまた変わった人なのかも?