吾輩は主婦である #6

みどりちゃんが消えて漱石になってしまい、ちょっと寂しい。漱石が乗り移らなくても十分面白かったかも。みどりとたかしのミュージカルはもう見られないのかしら?これは、ドラマ終盤に漱石からみどりに戻るときも寂しく思ったりするんだろうか。

みどりになった漱石のモノローグが、ちょっと「マンラブ」の店長みたいだな。顔は斉藤由貴で声は漱石だけど。たかしのことを赤パジャマとあだ名つけるのは「坊っちゃん」テイスト?あと、妻が男になってしまうシチュエーションは「ぼくの魔法使い」っぽいな。
みどりに乗り移った漱石は、文壇デビューした頃の年で、みどりやたかしと同じ37歳なのね。明治時代の37歳って、精神年齢高そうだなあ。

  • やな書房の外に「やってません」の札が!そうか、あれはここで使うのか。
  • 姑ちよこの部屋は、ヤン様のポスターだらけ。
  • 「聞かないの?何かあったんですか?とかさ」「何かあったんですか?」「いえないよ!言えるわけないだろ!」
  • 郵便ボーイ
  • 「きた!ご懐妊!」「言ってないし!そういう顔してないし!」
  • 「バカヤロー!」「え?何?急に腹から声出さないでよ」ミュー研出身だからねえ。
  • 「変わっちまったのはお前のほうだ、たかし。昔のお前はもっとエネルギッシュだった。そしてテンダネス。優しさに満ちあふれてた。いいかたかし。レ・ミゼラブルで、ジャン・バルジャンはパンを盗んで投獄された。だけど見事に立ち直り、自分のせいで娼婦にまで身を呈したフォンテーヌのために娘のコゼットを育て上げた!立派だとは思わないか!?全ての男はジャン・バルジャンであるべきだ。今のお前は、ジャンでもバルでもない。まして、ジャンですらない!例えて言うなら、彼が盗んだパンだ!」
  • 「少しは漱石を見習えって話ですよ」
  • 「ゆきおさん、ミュージカル以外に興味ない人ですもんね」「そんなことないよ、好きだよ、漱石。なあ?」「はい。『坊ちゃん』とか」「ああー、『坊ちゃん』、いいねあれねー」「ほかには?」「・・・坊ちゃん。坊ちゃん。猫のやつ。あとあとあと、『気持ち』?」「『こころ』ですか」「そっちか」「ひらがな4文字のやつなんかありませんでしたっけ」「あったねー、あったねー。えっとね、えっとね、『ところで』?」「『それから』ですね」「あ、そっちか」
  • もう一連のゆきおシーンでおなかいっぱいです!